2013年9月9〜10に赤湯へ行ったあと、左上腕下側に虫に食われた感じがしていた。虫除剤が付けにくい所なので、またブヨに食われたのだと思っていたら、ダニだった。今までも背中と腹に食いつかれたことがあり、その時には痛くもかゆくも無かったが、今回は痛がゆく、赤く腫れている。マダニの媒介するウイルス感染も取りざたされているので、取りあえず医者へ。近所の内科医、夜間診療する皮膚科医に行ったが、どちらも取ってくれない。皮膚科医に至っては診るなり、大病院へ行って下さいとのこと。都会の医者はダニのことをよく知らないのだろう。仕方なく大学付属病院の救急外来へ行き、「マダニに食われたのですが、取ってもらえますか？」とお伺いを立てる。2時間待たされ、ピンセットで取っておしまい。抗生剤を2日分処方された。しかし数日たっても腫れが引かず、再度別の皮膚科医を受診。ピンチという丸型メスでくり抜くように切除した。ピンセットだけでは完全には取り切れないという。やれやれ。マムシ、スズメバチなど、都会では一般的で無い治療は受診先を選ぶ必要が有る事を痛感した。
治療後にダニ取り器具のサイトを見ると、いとも簡単に外している。メスで切り取る必要は無かったのではないかと、後悔した。今度食われたらダニ取り器具をまず試してみたい。 tick remover tool |
